4月6日に行われたGR86/BRZcupクラブマンシリーズ開幕戦は、レース序盤での接触やペナルティ、車両修復の影響があり、かろうじて同一周回の23位で完走となりました。

レースウィークに入ったタイミングから調子が良く、専有走行ではコースレコード更新のトップタイムをマーク。

結果を求めることのできるポテンシャルと、自信を持ってレース日に臨むことができました。

予選は前日に降った雨の影響で路面状況が変化していた他、気温もレースウィークで一番低い中での走行となりました。

タイヤの摩耗面から1周しかタイムを出せないこのクラス、集中を極限まで高めてアタックラップに入りました。

しかし、気温、路面温度の低下によってウォームアップが足りずにタイヤが適正まで暖められず、まとめられないまま1周アタックを終えました。専有走行なタイムすら更新することができず、決勝は8番手スタートとなりました。

 

決勝は、悪くないスタート加速を決めることができ、1コーナーで1ポジションアップすることに成功。3コーナーでも前車に仕掛けるもオーバーラン、かえって2台に抜かれてしまい9番手でオープニングラップを終えました。

2周目、前車よりも明らかにペースがよかったため、牽制をしながら狙いを定めていたところセクター3でラインが交錯。プッシュしてしまう形となり戦線離脱。

この接触に対し、ドライブスルーペナルティが課せられたほか、車両の応急処置としてピットインを余儀なくされ、同一周回23位として完走こそしたものの納得のいく結果で終えることができませんでした。

昨年末から悪い流れが続いてしまっています。

ご迷惑をおかけしてしまった皆様、スポンサーの皆様、そしてチームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

次戦こそ、専有走行で見せることのできた速さを結果に繋げます。

変わらぬ応援のほど、よろしくお願いいたします。